1880's～1890's Cotton Linen Dress Shirt

着丈８９cm 身幅５５cm 袖丈５９cm 肩幅４４cm

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１８８０年代～１８９０年代　Ｃｏｔｔｏｎ　Ｌｉｎｅｎ　Ｄｒｅｓｓ　Ｓｈｉｒｔ

肩が開くようになった作りの、ドレスシャツをご紹介いたします。

生地はコットンリネンで、イカ胸になっており、袖の付け根ボディー側に補強生地が裏から当てられています。

これの補強生地が表についているワークシャツは、３０年代頃のもので見かけるディティールですよね。

ボタンは全て当店で付け直しており、ストックの中から古いボタンを選んで付けています。

両サイドの裾にマチは無く、手縫いのバータックが施されています。

同年代のパンツやチェスターフィールドコートでも見られるバータックで、１９００年代頃までの縫製となっています。

左肩・フロント裾３つ・背面裾に１つ穴があります。

右胸・両袖に薄らと染みがあり、首部分の手縫いステッチが外れている所があります。

文面で説明できないのですが、袖の作りが面白く、今この縫製で作る人はいないだろうと思われる面倒な縫い方で作られています。

ジャケットのように立体的に作られており、細かな手仕事に驚かされたシャツです。

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